まいほびー

体験談を語ったり、身近にあるものを紹介したりします。

SCP-007-JP - 廊下の男

銃器技師の中でSCP-007-JPは射殺され、刀匠の中でSCP-007-JPは首を切断され、███████担当の研究主任によってSCP-007-JPは捕食されました。
引用元:http://scp-jp.wikidot.com/scp-007-jp
 

 

SCP-007-JP - 廊下の男

SCP-007-JP - SCP財団

SCP-007-JPの簡易的な解説

SCP-007-JPはとある洋館の構造を認識したときに発生する異常思考です。
その構造に似た廊下や設計図を見たり、想像をしただけでも異常思考は発生します。

異常思考が発生すると、被験者は紳士のような格好をしたコーカソイド男性(以下、SCP-007-JP)が中央ホールで立っている姿を想像します。あくまで想像なので実際に目で見えているわけではありません。
コーカソイドは大雑把に言うと、ヨーロッパです。ですから、紳士の見た目はヨーロッパ人だと思ってください。

SCP-007-JPは被験者に意見やアドバイスをします。
その内容は被験者が知り得ない情報を含んでいる場合があり、その情報は今までに被験者が接触したことがある人物が保持している情報であると考えられています。
つまり、O5に接触したことがある博士が被験者の場合、SCP-007-JPは博士は知らないけど、O5は知っている情報を含んだアドバイスをすることがあります。

なので、SCP-007-JPが発生すると、機密事項をバンバンばらしてくるかもしれないので制限された中で実験が行われてきました。

銃や刀を思考して、SCP-007-JPを攻撃するといった、SCP-007-JPを無力化する方法がいくつか試されましたが、どれも失敗したのでSCP-007-JPを無力化する手段はないと考えられてきましたが、実験を重ねることで、無力化手段を確立することができました。

それは、思考の中で一から作り出した武器でSCP-007-JPを倒すことです。
例えば、銃を使ってSCP-007-JPを倒す場合、鉄を溶かして銃のパーツを作り、それらを組み立てて銃を作る必要があります。
生態を知っている生物を思考して、SCP-007-JPを捕食させる方法も有効です。

SCP-007-JPの魅力

SCP-007-JPの魅力は、ただ単純に設定がおもしろいところです。
笑えるというような面白さではなく、純粋におもしろいと思えるオブジェクトです。
ぜひ、報告書をご覧になってください。

SCP-007-JP - SCP財団

 

前回

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「SCP-007-JP - 廊下の男」は"SenkanY"作「SCP-007-JP」に基づきます。
http://scp-jp.wikidot.com/scp-007-jp

 

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