SCP-042 - もともと翼があった馬

パドック12に入る人々にアイコンタクトをするのが観察されるため、多くの人々はその見た目を『懇願』しているようだと述べています。
引用元：http://scp-jp.wikidot.com/scp-042

おもしろい解説が「アニオタWiki(仮)」にあるので、興味のある方はそちらをご覧ください。

SCP-042は、おそらく馬です。
体毛は白で、茶色い斑点がいくつかあります。

何も食べようとせず常に横たわっているため、衰弱している状態です。
液体栄養食を強制的に与えているので、なんとか生存していますが、体重は収容当時から減少しています。

SCP-042は背中から二本の骨が突き出ています。
接合部は傷ついていて、出血こそしていませんが、治る気配はありません。

多くの人々は、SCP-042とアイコンタクトを取ると、その様子を「懇願」しているようだと感じます。

また、SCP-042は事故に複数回巻き込まれています。
一部の職員は、それをSCP-042が意図的に引き起こしたものだと考えています。

SCP-042の魅力は、付記にあります。
ここでは、あまり語らずにご自身の目で確かめてほしいので、ぜひ報告書を読んでみてください。

ここからは、付記のネタバレを含みます。
付記では、とある博士が飛行機の制御を奪って、輸送していたSCP-042とともに墜落しようとしていたのですが（結果的には失敗しましたが）これって、タグに「精神影響」とあるのでSCP-042の影響を受けて、博士がこんなことをしようとしたんでしょうか？

それともSCP-042に同情したからでしょうか？
たぶん、後者だと思いますが・・・。

おそらく、タグの「精神影響」はSCP-042が博士をスリスリしたときの多幸症の事だとは思いますが、どっちなんでしょうか？
わかる方はコメントをよろしくお願いします。

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「SCP-042 - もともと翼があった馬」は"Skali Sharpnose"作「SCP-042」および、SCP財団日本支部による「SCP-042」翻訳に基づきます。

まいほびー