SCP-018 - スーパーボール

何のおかげでこいつが熱力学法則に反抗できているのかさっぱりだけど、でも思いついたんだ、とても有効な手段があって、これを新しいSCP-A5アーマーのどれかに統合できるってね。-█████████博士
引用元：http://scp-jp.wikidot.com/scp-018

SCP-018は、赤色のスーパーボールです。
直径は6ｃｍあります。

見た目は普通のスーパーボールですが、弾ませることで異常性が発現します。
その異常性は、200％以上の効率で弾むことです。

例えば、SCP-018を1ｍの高さから落とすと、2ｍ弾みます。
2ｍの高さから落とすと、4ｍ弾みます。
4ｍの高さから落とすと、8ｍ弾みます。

このように、SCP-018を弾ませると、1ｍ、2ｍ、4ｍ、8ｍ、16ｍ・・・と、止まることなく弾み続けます。

SCP-018の魅力は、その文書にあります。
報告書の中で、博士とO5が会話をしているのですが、冒頭に引用している通りに、博士がSCP-018をエージェント用のアーマーに組み合わせようと提案しています。

そのアーマーの使用は承認され、SCP-███の回収任務を請け負ったエージェントに支給されました。

果たして、SCP-018を使ったアーマーは正常に機能するのか！？
続きは報告書を読んで確認してください。

次回

「SCP-018 - スーパーボール」は"著者不明"「SCP-018」および、SCP財団日本支部による「SCP-018」翻訳に基づきます。

まいほびー