まいほびー

体験談を語ったり、身近にあるものを紹介したりします。

合格者が語る応用情報技術者試験の勉強方法 午後編

「合格率が低いから合格できるか心配」

「どんな勉強をすれば良いかわからない」

そう思うあなたに効果的な勉強方法を教えます!
私はこの方法で合格できました!

1.合格への道

私は午後問題の対策に「テキスト」と「過去問」を使いました。
体感的に基本情報技術者試験よりも応用情報技術者試験の方が午後の問題の対策が楽でした。
応用情報技術者試験基本情報技術者試験の延長みたいなものですから、新たに勉強するところが少なかったからでしょう。

もしあなたが基本情報技術者試験を合格しているのなら応用情報技術者試験を合格するために必要な知識はほぼ備わっているはずです。
あと必要なのは記述式の問題に慣れることです。

しかし、記述式の問題といっても、数学みたいに考えて解くような問題ではありません。
どちらかというと、語句を答えるような知識問題です。

ですから、あまり気を張らずに過去問をたくさん解いて記述することに慣れていきましょう。

2.午後問題の対策

午後の試験は問1と問2~11から選んだ4問の計5問を解く形式であり、どの問題も配点は一律20点です。
ですから、どの問題を選択するかが合格のカギになってきます。

午後問題の対策で、最初にやるべきことは自分が得意な分野の問題を見つけることです。
2年分くらいの過去問を解けば、どの問題が得意なのかわかってきます。
得意な問題が見つかってきたら、試験と同様に2時間30分を計って午後試験の過去問を解いてみてください。

そのときに問2~11の問題すべてに5分くらい時間をかけて、あなたが解けそうな問題かどうか〇△✖の評価をつけてみましょう
評価の付け方はご自由にしてください。
ただし必ず5分以内に決めましょう。
そこで評価が良い順に4問を選んで解いてください。

2時間30分を計り終わったら、解かなかった問題も解いてみましょう。
そのときに、✖の評価をつけたけど本当は簡単な問題だったり、〇の評価をつけたけどあまり解けなかったり、自分の評価が正しくなかったことに気づくはずです。

この評価付けは午後問題で点数を取るために非常に重要です。
なぜなら、必ず解答しなければならない問題である問1が全く解けなくとも、問2~11で選択した4問すべてがあなたの得意な問題だったとしたら、それで十分挽回できるからです。

この評価付けを正確にするために、過去問を解く前に一度その問題に評価を付けてみて、その結果どうだったのか振り返ってみましょう。
それによって、あなたの評価付けは完璧なものに仕上っていき、あなたは合格へまた一歩近づけるはずです。

 

午前問題の対策方法はこちらをご覧下さい。

harakuttui.hatenablog.jp