合格者が語る基本情報技術者試験の勉強方法 午後編
「合格率が低いから合格できるか心配」
「どんな勉強をすれば良いかわからない」
そう思うあなたに効果的な勉強方法を教えます!
私はこの方法で合格できました!
合格への道
私は午後問題の対策に「テキスト」と「過去問題集」を使いました
勉強するに当たって最も苦戦したのは問6です。
私は、当時プログラミングの勉強を始めたばかりだったので、アルゴリズム系の問題は苦手でした。
しかし、午後問題で必ず解かなければいけない問題の中に、問6アルゴリズムの問題がありました。
この問題はプログラムを読む力と論理的思考力が必要なので、プログラミング経験の無い人にはキツい問題です。
しかし、配点は25点とかなり大きく、捨て問にすることはできません。
ですから、私は必死こいて勉強しました。
まともに解けるようになるまで結構な時間を費やしたと思います。
しかし、そのおかげで問6の問題を完答できる力が身につきました。
午後問題の対策に必要なのは「努力」です。
この試験に関して言えば、出題される範囲はそこまで広くないので努力は必ず実を結びます。
午前問題の対策に疲れていると思いますが、合格まであと一歩です。
午後問題の対策を十分にして、基本情報技術者試験を突破しましょう。
午後問題の勉強方法
とりあえず最初にC、COBOL、Java、アセンブリ、表計算のどれを選択するか決めましょう。
選び方はこちらから
・表計算を選んだ方
プログラミングの経験が無い方は問6アルゴリズムの問題と問11表計算の問題に苦戦すると思います。
この2つの問題は解くのに慣れるまで時間がかかるので、勉強をするのがきついです。
しかし、解き方がわかってくると満点を狙える問題です。
また、どちらも配点が25点なので、この2つの問題を完答すると午後の問題で5割とれたことになります。
午前と同様に6割とると午後の試験を突破できるので、5割とるのは非常に大きいです。
ですから、午後問題の勉強をするときは問6アルゴリズムの問題と問11表計算の問題を重点的に取り組みましょう。
・C、COBOL、Java、アセンブラのいづれかを選んだ方
プログラミングの経験がある方は問6アルゴリズムの問題は楽勝だと思います。
また、たいていの人がCかJavaを選んだと思いますが、それらの問題もそこまで突っ込んだ内容ではないので解けるはずです。
ですから、あなたが午後問題の対策で必要なのは文章問題に慣れることです。
基本的には午後試験の過去問を解いていくだけで、文章問題は慣れます。
私的にはこれで対策は十分だと思いますが、試験まで時間的に余裕がある方は、素早く問題を解くことができる力を養いましょう。
最後に
もし対策がすべて終わって、やることがなくなったらテキストを読み返してみましょう。
テキストを読むことは、午前・午後のどちらの試験の勉強にもなります。
大事なのは、勉強を「継続」することです。
すべての対策が終わったとしても勉強は必ず継続させましょう。
午前編はこちらから